よもぎ蒸し

黄土よもぎ蒸しの効果。普通のよもぎ蒸しとは何が違う?

黄土でない基本のよもぎ蒸しとは?

よもぎ蒸しは蒸したよもぎの蒸気を身体に浴びる民間療法の一種です。サウナのように身体を熱することで発汗を良くしたり、血行不良を解消したりできます。またよもぎの成分を身体に取り入れることで健康面での効果も期待できるのです。

実際よもぎといっても多くの種類があり、美容やダイエット向けの漢方をあわせてブレンドすることで身体の改善以外の効果も期待できます。

よもぎ蒸しの基本的なやり方

よもぎ蒸しはサウナのような設備は不要で機材さえ揃えれば専門サロンだけでなく、自宅でも体験できます。

【準備するもの】

・乾燥よもぎ
・乾燥よもぎを煮る鍋、及び加熱装置
・よもぎ蒸し用の椅子(上記鍋が中におけるサイズ、かつ椅子の上部に穴があいているもの)
・体を覆うマント
・タオル

【よもぎ蒸しの方法】
1.適量の乾燥よもぎを蒸し鍋に入れる
2.水(お湯を使うと早くできる)を蒸し鍋の半分くらいまで入れ、椅子の中に入れた専用の電気コンロにかけ沸騰させる
3.沸騰したら温度を調節し、服を脱ぎ裸でマントを羽織り椅子に座る

これが基本的なよもぎ蒸しのやり方です。1回あたり30~40分身体を蒸します。

>黄土よもぎ蒸しとは?効果効能について

では黄土よもぎ蒸しは普通のよもぎ蒸しと何が違うのでしょうか?

大きな違いは1つで、よもぎ蒸し用の椅子(座浴器)が黄土でできています。一般的なよもぎ蒸し用の座浴器は木材や陶器を使うものが多いです。

黄土はミネラルを含み、遠赤外線を放射する特性があります。これによりよもぎだけでなく遠赤外線で効果的に身体を熱し、より効果を得られると言われています。

実際黄土は古くから天然の泥パックに用いられたり、最近では黄土で作ったサウナや、岩盤浴も生まれています。(古くは消化器疾患や眼病など様々な疾患の共通の治療薬として黄土が使われていたこともあります)

黄土よもぎ蒸しはどこでできる?

まずよもぎ蒸し自体専門サロンは少なめです。ホットヨガやトレーニングジムと比べると数は少なめになっています。

その中でも黄土の座浴器を使ったサロンはさらに少なくなります。割りと探すのは大変だと思います。よもぎ蒸しは機材があれば自宅でもできますので、黄土よもぎ蒸しにこだわるのであれば黄土の座浴器を購入してしまう、というのも手の1つです。

ただよもぎ蒸しのメインの効果はよもぎ成分と蒸気で身体を熱すること、ですので無理に黄土にこだわらなくても十分によもぎ蒸しの改善効果を得ることはできます。

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